まぁ理解が困難な人たち・地域もあるのだろうけれど、いわゆる「神」という翻訳は共通認識を得るための当て字に過ぎない

「神」という語は中国からの借用であるけれども、日本国内で運用するのであればそれは神道の神々を指し、イスラームの「アッラー」では無いんだよね

「アッラーは唯一のものである」と「日本の神はアッラーではない」は両立するのだ

国際化に伴って翻訳のための当て字や借用が多用されるうちに、それは当て字や借用であり本質を表現したものではないことが忘れられてしまうことがあるのだと思う

その辺のことをもうちょっと外国人へ説明していきたいね

news.yahoo.co.jp/articles/b6b9

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一応補足すると、日本には古来から「かみ」という言葉があった(この「かみ」はアイヌ文化へ音自体が借用され「カムイ」になるんだけどコレは別の機会に)

中国には「神」という文字があり、音は呉音「ジン」で漢音「シン」だ

日本は漢字を借用した際に「かみ」へ「神」という文字を当て字することとした

つまり、日本の「かみ」と中国の「神」は厳密な意味ではイコールでないんだな

これが正しい言葉の使い方だ!なんて勘違いしてほしくないのだけれど、文筆家の中にはこの辺のニュアンスを伝えたい場合に日本古来の神々を記す際は各々の神名の末尾に「かみ」を付け、海外から来た神々を記す際は各々の神名も末尾に「シン」を付けることがある

例えば「あまてらすおおのかみ(天照大神)」や「すさのおのおおかみ(素盞嗚大神)」と「シチフクジン(七福神)」や「アッラーシン(アッラー神)」などだ

上手くこういう情報を外国人にも伝えて他文化交流したいものだね

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