赤松先生は元ゲームプログラマ、言葉の端々からCやBASIC世代の人であることがわかり、おそらくオブジェクト指向や関数型言語はあまり理解していない
レトロコンピュータの蒐集家として注目されがちだけど本来はハンズヘルドコンピュータの蒐集家
PIMやPDA、小型PCなどを好む傾向があったのだけれど、おそらくはスマホの登場によってハンズヘルドコンピュータ蒐集に区切りがついた模様
マンガデビュー作がラブコメであったためラブコメの人と思われがちだけど、ビデオゲームやボードゲームが好きで連載漫画は必ずバトルを経由してエンディングを迎えているので本質的にはバトルの人
ゲームプログラマであったためかマンガ界ではかなり早期にレイヤーの概念を理解しており、アナログ原稿の時点で自身の描いた絵をコピー機で縮小してマンガ原稿へ貼り付けるなどの手法を多用していた
マンガ制作環境がデジタルへ移行したのも非常に早く、当時のコミックスを読むとアナログとデジタルが混在したページを確認することができる