あぁやはりWeb3へ懐疑的な人がボク以外にも居るんだ
Web3がよくわからんのも普及の段階でWeb2を踏襲せざる得ない部分があって「結局は分散してないよね?」という違和感がずっとあるからんだ
過去何度か「WebTorrentで分散したらどうなのか?」って提案したことがあるのだけれど、ボクの提案だと結局は唯一性の証明へ対して中央集権的な検証サーバを設けることが普及への一番の近道となるのはボク自身が一番理解してるんだよな
唯一性の証明へ対してブロックチェーンを用いるという方法論は確かにあるのだけれど、SNSのような高速な情報更新とランダムアクセスが求められるようなサービスにブロックチェーンは向かないので現実的じゃない
WebTorrentを引き合いに出してるのも参加者全員がCDNになりゃ最強じゃんって単純な発想からなので、お題目通りのWeb3をどうやって実現し普及させたら良いのか逡巡は終わらないなぁ
ちなみにボクのWebTorrentのSNS活用の形態は
1. SNSサーバAへ所属するユーザa群からへの投稿のうちテキスト情報を時間単位でアーカイブ化(および圧縮)し、アーカイブファイルをWebTorrent経由でユーザa群へ分配する
2. 投稿へメディアが含まれていたらメディア単位でWebTorrent分配する
3. SNSサーバAへ所属するユーザa群がリモートSNSサーバBのユーザb1をリモートフォローしていた場合は、リモートSNSサーバBのユーザb1の投稿をSNSサーバAが一旦キャッシュしてユーザa群へ個別に配送する(Mastodonとほぼ同じ振る舞い)
4. 投稿情報の唯一性の担保は所属するSNSサーバが電子署名するなどして行う(外部認証局を使っても良い)
ちなみにテキストとメディアを別個に分配する理由はメディアが巨大ファイルであった場合、メディアを含めてアーカイブ化すると分割されたファイルの完成に時間が掛かるから
最悪、投稿メディアが表示されなくても投稿テキストだけは読めるという風に配慮した