なぜ北海道は攻めにくいか?
北部方面隊の本拠地は札幌にあり、北海道北方(稚内とか)または北海道東方(オホーツク沿岸とか)から攻めても補給線が著しく長大になるから札幌へ継続して攻撃し続けるのが非常に困難
特に北海道東方から攻め込めば北海道の中央に位置する山脈越えをしなければならずナポレオンレベルで酷い目に遭うこと必至
当然守る方の自衛隊は早期に中央山脈へ補給地点を築いて、北海道の中央から各地方へ補給線を敷きまくるのでロシアと比較すると補給線の長さは攻めるロシアと同等〜約半分となる計算だ
しかも北海道南方には函館、苫小牧、室蘭、帯広、釧路が控え、青森から順次補給物資が供給される
これを攻めるロシアが防ぐには中央山脈の形を変えるレベルで継続的に中央山脈全域へ爆撃を続けるしかないけど、北海道中央山脈の面積は関東平野よりも圧倒的に広いためロシア経済を傾けるどころかロシア2個3個あっても無理だろう
じゃあ札幌を直接打撃しちゃえば?と考えるかも知れないけど、今度は釧路に本拠地を移されちゃうので以下同文
釧路はもともと軍港としても活用できるように設計されているので凄く堅いぞ
北海道中央山脈をどうにかできるのおそらくアメリカさんくらいやで