【メジャーチェンジした新しいYAMAHA MSP3A】
宅録でド定番のYAMAHA MSP3がメジャーチェンジしMSP3Aとなった
まず更新しようと思う人へ注意点が下部のスピーカー固定穴が若干移動したので今までの設置法とは物理的にそのまま設置できないので注意(手持ちのスピーカースタンドそのまま使えなかった😅)
KORG OPSIXのプリセットアルペジオをソースにレビュー
ナチュラルフラットな音質傾向はそのままに、バスレフポートが背面へ移動したためか低音域へ多少の余裕が生まれた印象がある
ただし当然ながら日本の住環境でありがちな壁へ近付けての設置を考慮する必要があり、場合によってはバスレフポートから出る低温を抑えるため壁に吸音材を貼り付ける必要があるかも
エージングが済んでないので参考程度にだけるど低音域が豊かになった反面、高音域が多少刺さる印象があるが、きらびやかなFM音源を聴くのにはかなり良い
手前にゲインとトーンコントロールが付いているので操作性が良いのも相変わらず便利だ
何でもそうだけれど細かいことを挙げればいくらでもケチを付けられるが、ブックシェルフサイズのスピーカーとしては非常によくまとまったモニタリングサウンドでコストパフォーマンスが非常に良い
硬質てフラットすぎるので音楽を楽しむには向かないけれどモニタリングスピーカーとしては買っても絶対に失敗しないと断言できる安心感がある。成功と言えるかは人によるけどね
出力も20Wから22Wへ増量したこともあってか爆音耐性が前作よりも若干上がってる感じがするのもポイントか(日本の住環境じゃあんまりやっちゃいけないけどw)
ていうかやはりスマホやラップトップPCなどのスピーカーサウンドに慣れて来ている現代人としてはエンクロージャーの容量の大きさは正義なのだなと再認識してしまう
ドリキンさんが使うGeneric G Oneや、松尾さんが使うIK Multimedia iLoud Micro Monitorと比較するなら日本へ最適化されたYAMAHAモニターというのがMSP3Aの武器であり、その意味で万人へオススメできるモニタリングスピーカー
以上😆