ちなみに「海水こし器」には通常として主と複の2系統があり三方弁によって分岐されていて片方が詰まっても三方弁を切り替え別系統を使えば良い
詰まりの検知には水圧計が使われており、海水こし器の前後にある取水口と出水口へ取り付けられている水圧計の圧力差で詰まりを確認することができる
ただし、あまりにも汚い海域の場合は非常に高頻度で海水こし器の清掃を行う必要があり、機関士が海水こし器の系統を切り替え、蓋を外し、本体を取り出し、清掃し、納め、蓋を閉じ、系統を切り替え、蓋を外し・・・という餅つきを思わせるような仕事ぶりになるw
複数人の機関士のキャパシティを超えると今回の巡視艇のように航行不能になるw
漂流中の軽石の影響 海保の巡視艇が航行不能に 沖縄 南方 海上 | NHKニュース https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211024/k10013319361000.html