京都議定書の際にEUが「CO2削減はEUを守れる」って気付いちゃったからEUのCAFE規制の流れがある
トヨタのハイブリッドが物凄い低燃費であることが実証され、EUも追いつけ追い越せでハイブリッドの開発を急いだ
しかし、前述のトヨタ自動車の電気モーターとバッテリーへのこだわりのためハイブリッドの基幹技術を特許として多く抑えられていたことが判明するんですね
そこでEUが打って出たのがクリーンディーゼルです
このクリーンディーゼル、現在では知られているように燃費偽装問題の根源であり、クリーンディーゼルはトヨタハイブリッドに勝てないことが判明します
同時に新興国を抑えるため米国が提唱したCO2削減目標に米国自身が苦しめられることが徐々に明らかとなり、米国を助けるどころか日本(トヨタ)の後押しをしてしまうこととなりました
トヨタの躍進によってEU自動車メーカーの最大障壁であった米国ビッグ3が陥落し、EUはCO2削減こそがEUを守る手段だと結論づけCAFE規制を発動するのです