日本で水泳の授業が必修化されているのは1954年の「洞爺丸事故」と、1955年の「紫雲丸事故」が起因なので、フランスと日本を同じ様に考えようとするのは一息置いて考えたほうが良い
特に修学旅行中に起きた紫雲丸事故の社会的反響が大きく、全国の小学校へプールが設置され小中学校水泳必修化の契機となった
日本はその立地条件と自然環境の兼ね合いから水難海難事故が発生しやすく、遊びたいざかりの子供ほど水泳の経験は重要視せざる得ない
この重要視せざる得ないことを丁寧に万人へ説明していく必要があると海が親しい者の責任として意見したい
Newsweekjapan: 「水泳をしない生徒は国家を分断させる」──フランスで進むイスラーム規制
https://www.newsweekjapan.jp/mutsuji/2021/02/post-106.php