コピペしにくいのは理由がありまして、実は日本語が「べた書き」言語だからなのです
英語などは「分かち書き」言語と呼ばれ、単語と単語の間にスペースが入ります
文書の構造を判別するのに「形態素解析」という技術を用いますが、分かち書き言語はスペースがあるのでスペースを基準に構造を解析しやすいんですね
この振る舞いの違いはキーボードのあるパソコンでも体験することが出来ます
テキストエディタで分かち書き言語の英文と、べた書き文の日本語文を用意しましょう
用意できたらShift+→でテキストを選択できますが、これをShift+Ctrl+→で選択してみます
すると英文では単語ごとの選択になりますが、日本語文では漢字ごと、そして送り仮名ごとの選択になるはずです
この振る舞いはスマートデバイスなどタッチディスプレイでロングタップしテキスト選択する際も同様の振る舞いをします
なぜこんな振る舞いなのかといえば処理が軽いからです