証券会社に勤めていたという経験もあり、よくよくその辺の相談を受けるのだけれど正直ボクは天才的トレーダーではないので(そうであるならトレーディング部門に居たはず)、結局相談へ返せるアドバイスはありきたりなモノだったりする
まずポピュラーな証券である株式取引、これを本当によく相談されるのでありきたりなことを言おうと思う
例えばボクは船の学校を出ているので選ぶのは海運を中心に置いた運輸系と、ITマニアみたいなところがあるのでIT系の銘柄しか買いません
遊びでこれ以外の銘柄に手を出すこともありますが大抵の場合は損します。これは当たり前の話であり、理由はその銘柄のことを何も知らないと言って良いからです
知らない株よりアナタが知っている株を選んだほうが勝率が高いのは誰が考えてもそりゃそうやろって話です
そしてアナタが知っている銘柄が調子よくないとき、するべきことは「買わないで静観」です
空売りなんて選択肢もありますが、これは確実に落ちてしまうという確信があってから選択しましょう
更に言えばアナタの知る銘柄が調子よくないとき大抵の場合そんなに下落しないので期待半分くらいの心持ちで居たほうが精神衛生上良いです
あと言えることはデイトレードはしないほうが良いです
時間というのは価値を持ち、時間を掛けなければ勝率が下がるのは言うまでもないことなんですしね
これがボクのありきたりなアドバイス
大前提として「我々はプロトレーダーではない」ということを自覚しよう。トレーディングでメシを食っているわけではない素人なので「素人には素人の取引の仕方がある」わけです。
株式銘柄は膨大に存在し、素人はこの膨大な銘柄から選ばないといけませんが何が良い銘柄なのかわかりません。
ボクは野球経験者なので野球に例えてしまうことがありますが、いわゆる「選球眼」というものはそれまでの野球経験やら何やらで「膨大な選択肢からある程度の傾向を絞るという技術が選球眼の正体」でありバッターボックスに立つ以前から選球眼というのは発動していたりします
「膨大な銘柄からある程度の傾向を絞る」というのもまた同じで、自身の社会人経験を活かしてまずは良さそうな業界や関連業態を絞っていくことから始めると良いと思います