花粉症を多く生み出している杉は人口が爆発的に増えた時代に国策で植えられたもの
明治時代から戦需物資として国策でやっていたものの、戦後空襲により焼け野原となった市街地での建設に木材が必要となり、また帰還兵の就業先としても林業が推奨されました(陸軍は開墾や土木得意ですしね)
更に高度経済成長期になるとマイホーム需要が非常に高まって北海道を除く日本中の山が杉だらけになってしまった
市場へ爆発的に杉が供給され価格が下がったものの、出荷すると途端に売れる状況だったので問題なかった
そしてその状況が崩れてしまうのはバブル崩壊。マイホームとかそういう状況じゃなくなった日本では杉が余ってしまい、更には木材不足だったときに外国産木材の市場開放していたため価格競争でも日本の木材は不利になってしまった
その結果が現在の花粉症ですw