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そこで皆が幸せになる方法があるんですよ

P4P(Proactive network Provider Participation for P2P)って言うんですけどね

これ早い話がISPがP2P通信へ協力することによってネットワーク全体の負荷を下げようというもの

ISPは所属するユーザの要求に従ってデータを送受信するわけだけど、当然ながらISP間通信でも要求されたデータを送受信するわけですよ

つまり例えばエンドユーザが同一のYoutube動画を再生しようとするとISPは全く同一のYouTube動画をエンドユーザ毎に配信するわけです。これはISP間通信でも同様に発生している

そうであるならばP4PによってISP間をも含めてP2P通信にしてしまえば要求される度に同一のデータを送受信しなくても良くなるのでは?という発想

スマホ「動画見放題」にも速度制限 総務省指針案 :日本経済新聞 nikkei.com/article/DGXMZO53815

· · SubwayTooter · 1 · 1 · 2

これならば特定のWebサービスを優遇したり、特定のコーデックフォーマットのみをゼロレーティングにしなくても良くなってプロバイダの計算リソース自体も節約できる可能性があるんですよ

ISP側にとっては同一のデータを送受信しなくて良くなり、Webサービスを提供する側にとっては現在通信品質を担保するためのCDNを用意する必要がなくなり経費が浮くし、エンドユーザとしても見かけ上は常にCDNへアクセスするような感じになるので高速通信の恩恵を得られるわけです

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グルドン

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