@kunimi53chi いやニュー速VIPの声劇ブームが一瞬起こった理由は、それ以前にVIPでゲーム製作ブームがあったからです
ゲ製はどうしても各種職人スキル(スクリプディングやイラストなど)が必須で誰しもが参加できるコンテンツで無かったんですね
ゲ製ブーム前に存在したSSブームのSS職人たちがゲ製へ流れていきますが、ゲ製は困難を極めるもので、いわゆるエタることが頻発しました
そこでインスタントにエロゲや深夜アニメっぽい物語表現を実現するため自然発生的に声劇ブームが発生するんです
ゲ製ブームと声劇ブームの声優役の中の人は実質ねとやじブームの女性ねとらじ配信者であり、ゲ製や声劇に興味のあった女性配信者はたいてい声優養成所へ通っているか声優志望でした
つまり、ニュー速VIP黄金期の様々な要素が合流して生まれたのがゲ製であり、ゲ製の工数を下げるために生まれたのが声劇だったんです
ねとらじ配信者はニコニコ動画、特にニコ生が登場すると完全に移住してしまい、そもそもニュー速VIPに声優志望の女の子が居なくなってしまったので声劇ブームが終焉したのです
@kunimi53chi その主張は同意します
より正確に言えば「サブカル界でバイノーラル録音は一度終焉した」でしょうか
当時のM3でも声劇ブームの最中ではバイノーラル録音(もしくはバイノーラル録音をイメージした音源)で声劇があったのですが、VIPでの声劇ブームが終焉すると共にM3への供給もほぼ無くなりました(個人的な観測範囲ではゼロになった)
どういう形で再ブームに至ったのかが個人的には観測しきれていないのが悔しいところです
気付いたらYouTubeでASMRが話題になっていましたね
@kunimi53chi むしろ当時のように声劇の編集やりたいなぁ
色々とギャーギャー言ってしまったけど、ボクこそが当時ニュー速VIPで声劇の編集していた1人だったのよね
ちなみに声劇編集職人のほとんどはねとらじリスナーも兼ねていて、audio-technica AT-VD3やSONY ECM-PC50などの発見をした連中だった。これは後にニコ生でも定番マイクになる
この職人たちの中でもしかしたら細々と続けていた人が居たのかも知れないと思えば脱落して申し訳なかったなと思わざる得ない
一度起きた終焉、言い換えれば「休眠期間」は確かにあったのだろうと思います。
僕としては休眠期間があったことは知らず、細々と続いていたものがここ数年でおおきく花を開いた認識です。
Twitterのほうで『M3 音声』で検索していただければ現在のM3でも供給はバリバリ行われていることが確認できます。
再ブームに至った経緯については、機材の入手が手ごろになったのかもしれません。詳しい流れはわかりません。
ということで、ASMRは今も隆盛なのでよろしくお願いします。同人音声作品を買いましょう