PeerTubeって凄いんだよ
まずPeerTubeがユーザAに10GBの動画を配信したとする。当然PeerTubeの送信量は10GB
ユーザAが動画視聴中に2人目のユーザBが動画視聴を開始する
するとユーザAはユーザBへ5GB配信しPeerTubeサーバはユーザBへ5GBの動画を配信する。PeerTubeサーバは合計15GBの送信量だ
じゃあ同時に10人視聴したら?
PeerTubeサーバは1次視聴者へ100%(10GB)配信しなければならないけど、2次視聴者へは50%(5GB)、3次視聴者へは25%(2.5GB)、4次視聴者へは12.5%(1.25GB)、5次視聴者へは6.25%(0.625GB)、6次視聴者へは3.125%(0.325GB)、7次視聴者へは1.5625%(0.5625GB)、8次視聴者へは0.78125%(0.078125GB)、9次視聴者へは0.390625%(0.039025GB)、10次視聴者へは0.1953125%(0.01953125GB)となる
通常であれば10人100GBが約20.3991GBになる
物凄く配信コストが減る
これを読めば、余裕で100人とか視聴するニコニコ動画がPeerTubeへ対応すると、どれだけ配信コストが削減できるか理解できると思う
もしニコニコ動画がPeerTubeへLive Streamingの仕組みを提供してニコ生に活用したら、どうなるかなんて自明
PeerTubeの仕組み上、視聴者数の多いほうが配信コストが減るからニコ生の視聴者数制限なんて撤廃される
映像提供元の意思にも寄るけどアニメ実況とか世界中のユーザが同時に参加できるようになる、e-Sport大会とかの実況も盛り上がりそうだ
ドワンゴの赤字減らせてみんな楽しい、これがPeerTubeやぞ