中世〜近代日本では各地で内戦が繰り広げられるほど"領"の意識が明確化し、各領にそれぞれ経済圏が成立し、経済圏が成立すると各経済圏はそれぞれ富を求めるようになった

そこで生まれるのが経済圏同士の経済的取引であり、別の経済圏と取引すると当然ながら貿易収支が発生するようになる

貿易赤字の経済圏では外貨獲得へ模索するようになるが、その中で比較的ポピュラーだった外貨獲得手段が「祭り」なのである

例えば相撲興行も各領の外貨獲得に影響されていて、たくさんの観光客を呼び込もうと人気の力士をゲストに呼んだりしたわけだ。客寄せパンダだな

それらを前提に「盆踊り」を考えてみよう

大勢が集まり軽快なリズムの流行りのナンバーで老若男女が踊り狂うダンスパーリィやぞ

旅の恥はかき捨てという諺もあるとおり、知らない土地のウマイ飯や酒を飲んで気分よくなりゃナンパの1つ2つは当たり前

神仏・先祖への感謝と豊穣って建前もあるんだ異性と"仲良し"するよね

そしてお国はあまりにも酷いと明治期に盆踊りを禁じることになったｗ