意地悪に思われたら嫌だから仕事で使っている人が多いだろうMicrosoft Office Wordの間接的脆弱性情報を提供しておきますね
Microsoft Officeで画像をドラッグ&ドロップで追加した場合、画像の代替テキストへ対して追加した画像の作成者のPC基準の絶対パスが挿入されます(例えば「C:¥Users¥Documents¥」など)
WordからPDFへエクスポートするとWordのファイル名と同じファイル名のPDFが生成されますが、PDF生成後にエクスプローラ上のファイル名を変更してもプロパティにある情報は変更されないことは有名です
タイトルや作者名がそのまま残っておりコンプライアンス上の問題となることが多くあり、昨今はしっかりとプロパティ情報も削除もしくは変更するようになってきました
しかし、画像の代替テキストにまでは現在も注目は集まっておらず、このパスの中に作者名が含まれていたり、フォルダ名(ディレクトリ名)自体が機密情報(新製品の名前とか)だったりする可能性があるため十分な注意が必要です