過去のデノイズ処理検証のおさらい(比較画像は左が処理前で右が処理後)
デノイズ処理には大きく分けて2種類存在する
空間系は1フレームのみを対象としたデノイズ処理でエッジが立った部分を平滑化し印象としてはソフトフォーカスやガウスぼかしフィルタに近く、ブロックノイズ軽減にも役立つ
時間系は複数フレームを対象としたデノイズ処理でカメラが移動したときのザラザラとした映像がチラつくようなノイズを複数フレームを比較することで平滑化し低減する
双方とも隠し味程度に抑えてかけるのが良く、基本的にかける順番は時間系デノイズ処理→空間系デノイズ処理(基本的になので逆のほうが効く場合もある)
時間系→空間系の理由だけれど、デノイズ処理はよりエッジが立った部分に効くため、極小ドットノイズに効く時間系で細かなノイズをまず抑えて、広範囲になりやすいブロックノイズを消すために空間系をかける