コンピューターでも起きるし、人体でもプログラムを実行した時に起きるのがメモリリーク(miRNA)だ。miRNA(マイクロRNA)はノーコードRNAとも呼ばれ、タンパク質生成(=プログラムの実行)はしない。しかしメモリ自体は食っている。
このメモリの専有が予想外のバグを巻き起こすのが、ガンであり精神疾患やアルツハイマーであると言われている。今回は実行ファイルからではなくメモリを直接弄っているので、そのあたりの挙動が解明されていない。だから待つしか無いという判断をしている。
ちなみにコンピューターの場合はガベージコレクションを走らせたり、システムを再起動することで一掃するが、人体には残ってしまう。実際に父親のmiRANが精子を経由してコピーされることが確認されている。