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ダウに3000ポイントの「かいしんのいちげき」を与えたのは、ボーイングの暴落が大きい。

ボーイングは737MAXの墜落事故と出荷停止・777Xの深刻な構造問題と開発遅延に陥りながらも、株価が高いまま維持されていた。高配当銘柄、年金運用銘柄であることや、現金が多いキャッシュリッチ企業だったからだ。

しかしこの高配当やキャッシュリッチは将来の高収益時に返済を予定した大量の社債発行の結果であり、いわば給料の前借りである。今はゼロ金利なので選択肢としてはアリなのだが、将来の収益が危うくなると途端に逆回転を始める。昨日のボーイング暴落はそのキャッシュ枯渇の危険性が高まった。

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グルドン

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