仁義切りますね。
ウチは木材製造元なんですが、ユーザー(工務店)との間には通常問屋(材木小売店、一次問屋、材木市場など)が入っていて、工務店と直接取引を始めたい時には、問屋に一言言っておきくことを「仁義を切る」とか言います。
建材業界は1件の顧客が全体の売上に占める割合が少なく無いので、ここのお客さん以外とは今まで通りやるから仲良くしてね、という意味で。
例えば、工務店とウチが何かの交流会とかで初めて会って取引始めたいけど、よく調べたら昔取引してた問屋と付き合いがゼロじゃなかったなんて時とか、問屋通じて長年取引してるけど受発注や打合せは直接やってて、問屋も高齢になってきていざ間に入っても話について来られなくなったから工務店側から直接取引したいと申し出があった時とか。