MINAMATA ネタバレになっちゃうだろうからCW。
史実との違いに関しては幾つか本も出てるので興味を持てば探して読んでもらえれば良い。
これはタイトル通り水俣に関わっている人を描いた映画。その中の1人としてユージン・スミスを置いたのは良かったと思う。
そういう映画ではないのでバッサリ切ったのだろう。ユージン・スミス、映画ではいきなりミノルタを持ってたのだけど、実は日本でカメラを盗まれてミノルタが提供していたり、沖縄戦同行時のPTSDみたいな描写はあったが、あんなものではなかった様で、目の前で日本軍の迫撃弾が爆発し破片を浴びた(破片は取り切れず幾つも体に残っている)後遺症で、時折、激しい痙攣に襲われもしてたみたい。
これ子から先は書き残そうか迷った事。エンドクレジットの途中で入った映像とそれに関する説明は賛否の分かれるところだと思う。ああ、僕が見た映画は水俣(だけにとどまらず公害)に関わっているすべての人の映画だったんだと気付きもした。が、-これは何度か見ると印象も変わるかだけど-申し訳ないけど、安っぽい「ダメ・公害・絶対」映画にもなってしまった気もした。
MINAMATA のサウンドトラック、もう配信されてるのね。音を聞きながら映画を脳内再生。
https://music.amazon.co.jp/albums/B09FSJV292?marketplaceId=A1VC38T7YXB528&musicTerritory=JP&ref=dm_sh_Qzl70lzQsdTf0RD0qOGX0lhdy