だから、遅れそうなんだってば。
出勤中、マラソンコースの規制線。
流し「道の向こうに行くには?」
ボランティアの人1「少し北に走ってもらえれば地下通路があります」
地下通路。自転車用スロープはない。一旦自転車から降りると前にはボランティアの人。
ボ2「(こちらに手を差し延べながら)自転車、お持ちします」
流し「お気持ちだけで」
自転車を担ぐ。
ボ2「(驚きながら笑顔で)普段はトライアスロンでも?」
流し「ははははは」
進路の最適解を模索しながら一気に駆け下り地下道を走り抜け駆け上がる。
これまではコースに出勤を邪魔されることはなかったので、前回にでも何かしらあったんだろうね。