ザッピングしてて、たまたまNHK BSプレミアムで 秋吉敏子&ルー・タバキン ライブ 永遠のデュオ を見始める。
まずライブは素晴らしい上に格好良かった。
途中のインタビューで秋吉敏子さんが「日本では日本の要素が入ったジャズは受けない」という言葉が印象的だった。これは、日本ではジャズの本質を理解せず上っ面だけで聞いてる人がほとんどだからって聞こえた。
カミさんが一時期、ジャズピアノを教える事になり、自分自身も勉強しながら教えてた。カミさんは自分が学んだ事をかいつまんで僕にも聞かせてくれた。
ジャズを知ってる人には当然って事だろうけど、ジャズのアドリブって”勝手”に弾いたり吹いてるわけではなくて、結構な縛りの中で”自由”にプレイ出来る人でないとアドリブとして成り立たないって聞いた時は衝撃だったなあ。