追記:ゲートエコーはリバーブのエフェクト音にのみノイズゲート(一定の出力以下になったらボリュームゼロにする)をかける手法です。ポストエフェクトよりプリエフェクトの方が効果がわかりやすいです。
松尾さんからの諸々。
松尾さんの「妻と歌う方法について」を読み進め「ひこうき雲」を選んだ理由を知りました。あの曲、僕にはなかなかしんどいんです。8年前に相棒が飛んだ時、多くの仲間が「ひこうき雲」を連想したそうです。僕は内側に向かっていて外の情報には全く受け付けず、この曲を思い出す余裕もありませんでした。
僕の場合、事態は一瞬で起こり何の支度も出来ず、形見となるギターとラッパと、ピルケースや幾つかの雑貨などをキープするのが精一杯。でもひとつのケースとして、それはそれで良かったのだと今になって思えました。時を迎える支度なんて可能ならばしたく無い事のはずです。
何かを残そうと考える事はしばしば有ります。ただ、残したい物は全てであって、それをするのは不可能です。だからせめて、今一緒に居てくれる連れとの時々を大事にしようと思います。
松尾さんの諸々を少し覗かせて頂いた事に感謝した次第。ありがたい事です。
散財小説1364.、ヘッドホンにて集中視聴。
RTX Voiceの効果は凄いと思いましたが非常に不自然。残った声がオートチューンをかけた様なと言いますか、フェイズしてるみたいで聞いていて辛くなりました。どうしても必要な声の情報をサルベージする、という意味では有用なのでは無いでしょうか。
ルーをかけ過ぎたカレーライスからご飯だけを抜く様なもんですよね。ちなみに僕は多少の風切り音はアンビエントとして受け入れられる体質です。
スーツ君の横浜ロープウェイの動画を見るまで、このロープウェイがリフト式にバンバン出て行くタイプだと思ってませんでした。しかも駅では減速している。
スキー場や箱根駒ヶ岳、久能山などのロープウェイを思い出してもワイヤー1本に1車両、駅では止まる物と思っていたからです。リフトにしたって駅で減速した記憶はありません。
減速の機構は、ようは駅内ではワイヤー以外の軌道に乗り換えるわけですよね?と思って動画を見ても「ワイヤー掴んでまっせ!!」というより引っ掛けてる程度な印象。俄然怖くなって来ました。やっぱり強風だと運休だろう…とは思うけど、ぶら下がってるゴンドラは全機駅に収容可能なのだろうか。
瀕死の自営デザイナー。素人楽器修理屋。