Zenアーキテクチャの開発を担当していたチームのリーダーであるジム・ケラーがインテルに移籍して1年少々。現在はRyzenに押されて厳しい状況ですが、Ryzen超えるCPUをお願いしたいですね。健全な競争のためにも。
インテルは「ムーアの法則」を終わらせない──新たな“技術リーダー”が考える半導体の未来
https://wired.jp/2019/07/10/intels-new-chip-wizard-plan-bring-back-magic/
半導体装置の工程ごとのシェアがこちらの画像。元記事はこちらです。
半導体装置は12インチ(300mm)から装置は寡占化しており、工程ごとにそれぞれのメーカを使うのが固定しています。
グラフの赤色がアメリカメーカのため、こちらが今後中国との取引が停止されるかも。日本メーカもアメリカの圧力を受ければ右へ倣への可能性もあるため。かなり厳しい。
そのため、国策で中国国内で半導体製造装置の国産化を推し進めていますので、それが間に合うか?が今後の鍵だと思います。
中国半導体ですが、短期的には現在サムソンやSKハイニックスまで微細化レベルも追いついて無いですし、生産量もまだまだ低い(シェア1%未満)ので、価格に及ぼす影響はほとんどありません。
長期的には工場を乱立させているので、中国としてのシェアは上がる方向となりますが、アメリカの半導体製造装置メーカが中国から撤退方向で動いているので、箱ができたとしても保守メンテができない事態がは発生すると思います。
半導体製造装置と素材・薬液などのすべてを中国国内内作化は99%不可能です。米中の貿易戦争が長引く場合は、中国国内の半導体ラインの継続的操業は難しいため、中国が半導体のメインプレイヤーとして全面に出てくることはないかもしれません。
米半導体装置大手アプライド、中国企業と一部取引中止
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO43723050T10C19A4MM0000/
「半導体株上昇、在庫調整の終了が視野とアナリスト指摘」ブルームバーグ記事。
そろそろメモリとSSDの下落基調は終了かも知れませんね。夏までのボーナス商戦が最後かも?
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-06-10/PSWI2S6JIJUO01
「2019年の半導体不況の底はいつ? - 過去の歴史からIC Insigtsが予測」記事より
「市場は3四半期(9か月)を超えて連続して下落し続けたことはない」とのこと。
現在のシリコンサイクルは2018年4Q、2019年1Q,2Qと下落しているため、もうすぐ上昇トレンドに入り、メモリ,NAND共に値上がりに転じそうです。
今が一番買い時かも知れませんね。
https://news.mynavi.jp/article/20190524-829360/
@idanbo 休憩に近くの東池袋4丁目店セブン-イレブンに寄ったところ、ちょうど据付キットが入荷されたタイミングだったのでパチリ。運搬してきたドライバーさんともちょっと話しをしたのですが、「なぜか今日は多くのappleと印刷された段ボールが用意されていて、ドライバーの間でも話題になっていた」「純正品が売られるのは、安心して使えるので、いいことですね」とのことでした。
半導体関係の仕事で全国飛び回っております。最近疲れ気味。