不快にならないでね
なぜドリキンがただ水を入れて煮るだけのパスタに律儀に大さじ2杯のオイルを入れるシーンでイラッとしたのかを考えてみた。
先ず最初は2合の土鍋で3合の米を炊いた。次が塩少々がわからん、鶏そぼろと牛そぼろでは調味料の分量がレシピでは違っていた。そりゃそうだ、10のレシピを見ればそれぞれでしょうよ。時間になっても土鍋から蒸気が出ない、ホント時間ぴっちりでできてほしいよ、とか言ってましたでしょ。いやこれはあまり正確でないかも。2合の土鍋でなぜ3合の米が炊けると思うのかが未だに分からない?2合以内なら炊けるとは最初に思わないのだろうか。そういった小さな、そりゃないわというのが積もり積もってイラッとしたんだと思う。イラッとしたも裏返せば面白いとも言える。実際今思うと面白いw。
さて土鍋でご飯を炊く、季節や気温、さらには気圧でも炊ける時間というものは変わる。時間はあくまでも目安に過ぎない、うまく炊けた時の状態を覚えているか、その瞬間を注意深く見ていたかという事。Maxの蒸気が出て30秒後に火を止めるのがよかったですか、或いは40秒後でしたか。いい加減に作ってください、いいかげんではありません。
料理に関するコメントはここでは極力控えようと思う。というのも意図するところが伝わらないどころか、逆にかんちがいされてしまうからです。例えばすけーるを使うのは粉物等、コーヒー豆の量をはかるときぐらいですね、塩少々とは親指と人差し指で摘んだ量、グラムで言えば0.5g。薄口醤油を使うと濃口よりも塩っぱくなるなど。作り慣れていない、基礎知識がない人にとってはわけのわからんせかいなわけです。言いたいのはもっとダイナミックに、塩梅がわかるように神経を研ぎ澄ませること。さて料理のなんたるかを理解するには三國シェフの番組が一番有効に思うので紹介します。非常に簡単にできるフランスの家庭料理を楽しもう、ダイナミックに。
いわゆる日本式ナポリタンは前日に麺をオーバー気味に茹でて軽く水で濯いで水気を切ってオイルをまぶし冷蔵庫に保存して使うというもの、意外とそれがドリキンナポリタンかもしれない。いろいろやってみよう。あくまでも日本式だから、イタリア人に出しちゃダメよ
コロナが厄介な理由
https://youtu.be/qAtCMko84rA
ブリオです。食べ物が出るドラマが好き。