https://x.com/jsato_FLEET/status/1977276622131937290?t=7joYLd9KJS6kiMAHu1fIKg&s=09
何やら論争を呼んでいるようですが、僕も基本はどのプラットフォームでもOFFにしています。
一番の理由は、作り手としての視点で、ONにして各曲の再生音量が均一にならされてしまうと、各楽曲たちの実際の音量が分からなくなってしまうので、MIXや音圧の突っ込み具合の参考にならなくなってしまうからです。
音質については、諸説あるようですが、ただたんに音量が下がるだけだから音質は変わらない、という単純な話ではないようです。
「音量の自動調整(ラウドネスノーマライゼーション)」がONで、大元のデジタル領域で音量が下げられて、その音量が下がった、つまり情報量が落ちた状態がDA(デジタル→アナログ変換)されるので、実際に情報量が減りこれを音質の劣化ととらえることもできる、と。
大元のデジタル情報をフルに使っている状態からDAされた音を、聴く人が再生機器の手元のボリュームで手動でアナログ的に音量を上げ下げするのとは根本的に違う変化が起きてしまう