『鬼滅の刃』リバイバルは不発 「入場者特典のスクリーンへの侵入」は今後定着するか?|Real Sound|リアルサウンド 映画部 https://realsound.jp/movie/2025/05/post-2021504.html
今週注目したいのは、6位に初登場した『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』。3日間で動員は7万5100人、興収は1億2800万円。言わずと知れた、2020年10月に公開されて404.3億円 というぶっちぎりの歴代最高興収を記録した作品のリバイバル上映だが、先週末はその数字に1億円ちょっと上乗せしたことになる。
問題は、今回のリバイバル上映が全国370館、及び日本全国すべてのIMAXシアター53館の計423スクリーンで5週間にわたって上映される予定であることだ。それだけの規模での上映でありながら、この動員、この興収は、はっきり言うと目算を誤ったことになる。なにしろ、週末の動員数を上映スクリーン数(423スクリーン)と日数(3日間)で割ったら1日60人にも満たないのだ。