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毎年8月15日「火垂るの墓」がネットでバズる!テレビ放送なし、ならばNetflix…権利関係をリセットし再始動した理由 新潮社コンテンツ事業室室長に聞く
jbpress.ismedia.jp/articles/-/

 弊社としては、やはり高畑さんの代表作は「火垂るの墓」だと思っており、このままではよくないと感じました。そこで一からきちんと計画を立て直して、世界中の人に見てもらいたいと考えたのです。

 契約の場所や期間もバラバラになっていましたので、これを全部、一度白紙に戻しました。去年、おととしからは日本、海外ともどこも権利を持っていない、まっさらな状態にしたんです。海外に関しては、東宝の海外会社であるTOHO Globalさんと話を進めていました。そして、カンヌ国際映画祭の会場で、ゴジラと一緒に「火垂るの墓」を紹介するブースを出したんです。

「ゴジラ-1.0」は戦争の話ですから、「火垂るの墓」とテイストが重なります。これが大変評判がよく、その後たくさんオファーを頂きまして、その一つがNetflix さんでした。そこでNetflix さんとお話をして、いったん日本以外の配信をお預けしました。

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