大名が同時に動く感じ、わかる
シブサワ・コウ×宮下英樹 特別対談。『センゴク』の原点は『信長の野望』
https://news.denfaminicogamer.jp/interview/241129o
宮下氏:
『信長の野望』は「きっかけのひとつ」と言うよりは、「すべて」と言ってもいいくらいです。小学5年生のころに『信長の野望』から「歴史もの」に入ったので
襟川氏:
たとえば、NHKの大河ドラマなんかもご覧にならなかったんですか。あの頃は結構、歴史もののドラマも多かったですけど
宮下氏:
僕が『信長の野望』に出会った頃に放送されていたのが『独眼竜政宗』【※1】で。「ちょっと難しいし、よくわからないな」という感じでした。その次に『武田信玄』【※2】が放送された時に、1話目でいろいろな大名を見せてくれたのは「群雄っぽさ」があってワクワクしたのですが、それ以降はやっぱり「ちょっと違う」というか
もっとゲームのような「全国の大名が一斉に動く感じ」を出してくれないか、ってずっとモヤモヤしていて。そこから大人になって「自分で描けばいいんだ」となりました。でも、やっぱりゲームのような「全部がワッと来る」感じは表現しきれないんですよね