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〈3〉『機動戦士ガンダム』の衝撃|富野由悠季論|藤津 亮太|webちくま
webchikuma.jp/articles/-/3476

”こうした内実に対し、世間やファンから見た時、‟『ヤマト』の作者”は誰に見えていただろうか? 結果として、ファンや世間に対し積極的にメッセージを発信していた西崎、あるいはビジュアルイメージの構築やアイデアの提供で大きな貢献があり、コミカライズも手がけた漫画家の松本零士がヤマトの‟作者”として見えていたのである。”

”こうした富野のメディアへの露出を通じ、世間はアニメにも「監督」が存在することを知ったのだ。そして、アニメにおいても監督の差配が作品を形作る上で大きな役割を持っているということも知られるようになった。劇場版『ガンダム』三部作のヒットと連動しながら、このような世間の認知が浸透したことは、これ以降のアニメで監督が注目される流れを作ることになった。”

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