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TVシリーズ終了から約20年ぶりの完全新作、モビルスーツを3DCGで描いた『機動戦士ガンダム SEED FREEDOM』(1)
cgworld.jp/article/308-gundams

櫛田氏をはじめとするCGモデリングチームは当初、『SEED』のMSは顔が小さく足元が長い、近年のガンプラのようなプロポーションと考えており、CGモデルもその方向で制作を進めていた。しかし、重田氏によるモデル監修の朱入れから、そうではないことに気づかされた。

「実際は、アオリのアングルでパースが付いているから小さく見えているだけだったんです。CGモデルとしては、フェイスやヘルメット部分をもっと大きくしないと、“らしく”ならない。重田さんの指示は、ケレン味がありながらもデザインとしては非常に理論的で、3面図にもモデル的な破綻がありませんでした。チェックバックの通りに直すとキチンと仕上がったんです。とても勉強になりました」(櫛田氏)。

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