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「窓ぎわのトットちゃん」八鍬新之介監督インタビュー 「本当に人の心に届くモノにするためには、妥協はできない」 | スタッフ | レポート | WebNewtype
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―ということは、キャラクターや脚本に対して、黒柳さんも積極的にかかわられていたんですね。
八鍬 そうですね。キャラクターに関していえば、僕と金子さんの間では当初、舞台が第二次世界大戦中の日本ですから、そこまでオシャレな感じでは考えていなかったんです。トットちゃんにしても、いわゆる庶民の女の子みたいなイメージで進めていたんですけども、ご本人や周りの方の話をうかがうと、決してそうではない。トットちゃんは山手育ちで、いわゆるお嬢様なわけです。加えて戦中の日本を舞台にした作品というと、たとえば「二十四の瞳」では小豆島、「火垂るの墓」は神戸だったりと地方が舞台になっていることが多い。でも「トットちゃん」は東京が舞台で、最初に思い描いていたイメージとかなり違っていたんですね。なので、徹子さんの小学生時代の写真を拝見したり、あるいはいろんな文献を調べて、それを反映していくことになりました

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