2019年からの米国TOHO internationalの本格稼働が効いているのか。作品の力もあるけど、初週2000館勝ち取った結果から見て配給の人の力も大きいんだろうな。
「ゴジラ −1.0」米国快進撃はラッキーでない ヒット生み出した東宝の国際戦略|数土 直志(すど・ただし)
https://note.com/sudotadashi/n/n0da003911655
ところが今年はぽっかり空いた穴のように、話題作がありません。もともと2023年12月3日は、ワーナー・ブラザースの大ヒットSF映画『デューン 砂の惑星』の第2部が公開される予定だった日です。これが延期されています。
さらに直前に公開したマーベルコミック原作の『マーベルズ』、ディズニー映画の『ウィッシュ』の興行成績が大不振だったことも見逃せません。目玉がなくなってしまえば、劇場としては口コミで絶賛されている作品を上映しない手はありません。