『バービー』騒動の考察、謝罪文の背景 | THE RIVER
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日本では、大企業から個人に至るまで、謝罪を行うことが珍しくありません。何か不適切なことがあれば、国民は謝罪会見や謝罪文を求めます。一方でアメリカではそうではなく、企業が謝罪文を発表するというのは、それ自体が異例なことと考えられているようです。
また、今回の謝罪文には“sincere apology”という非常に重い表現が含まれており、先方の意図はここに極まりに極まっているように見えます。さまざまなレベルでの謝罪会見や謝罪文に見慣れている日本人の感覚からすると「短い!」と感じられるかもしれませんが、実はあの謝罪文はアメリカ企業文化からすると、それなりに重い一発なのです