押井守が表現を語り、片渕須直が研究の必要性を訴える 第1回新潟国際アニメーション映画祭が見せたものと残したこと
https://jp.ign.com/niigata-iaff/66742/news/1
今なら、役者の動きをそのままトレースできるモーションキャプチャも使えそうだが、押井守は「微妙な表現は3Dのキャラでは表現できない。モーションアクターの生理的な時間が移ってしまうから」といった持論を展開した。「人間が人間の動きを見るのは恐ろしいくらい正確。モーションで動かした絵の向こう側にアクターが見えてしまう。手練れのアニメーターが絵で描いた方が、微妙な細やかな感情が表現しやすい」。