日本市場でCOBALTがブームになった理由とはなんだろうか。
「COBALTが急速に支持されたのは、EOS-1D X Mark IIIの連続撮影可能1,000枚の条件として、“325GBのCFexpressカード”と発表されたのが口火となりました。その後、EOS R5にも“325GB”の注意書きが付され、『EOSにはCOBALT』が定着したと思います」
「具体的なメーカー名や製品名は出ませんでしたが、325GBなんて中途半端な数字は、ProGrade DigitalのCOBALT 325GBってすぐに分かりますよね。私も最初に325GBと聞いた時には、変な容量だなと思いましたが、今は“変な容量”で良かったと思っています」