昨日の藤井聡太の王座挑戦者決定トーナメントの対局はすごかった。すごすぎた。
藤井くんの相手は詰将棋作家で新手研究者で著名な村田6段。
新手「シン村田システム」の前に藤井くんは追い詰められたまま最終盤に。
AIによる形勢判定10:90にまで追い込まれた崖っぷちの局面で、視聴者も解説者も「藤井くん負けましたね」の空気感。
時間を使い果たし、最後の秒読み終了数秒前に差したのがAIの推奨手にもない「6四銀」!!
大盤解説のプロ棋士たちも「な、なんですか、この手は!」という将棋漫画のような展開に。
直後、「シン村田システム」が崩壊。
その後の村田6段の刺しての後、形勢は90:10へ。
こんな、漫画みたいな対局、あるんですね。びっくりしました。
自分はリアルタイムで見ていましたが、気になる方はこちらの動画をどうぞ。