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スピーカー通話時のマイクの話。リンク先の話題に関連して、スピーカー通話の実用性は今はどの程度なのかと、手持ちのiPhone 11 Proで試してみます >> 電話に出たらハンズフリー!自動でスピーカー通話にする方法 japanese.engadget.com/iphone-a

一般にスピーカー通話は、スピーカーから音が出ている瞬間(=相手が話しているとき)は、自分側のマイクがOFFないし感度低下します。このため、自分が喋っていても相手に届かない瞬間が生じます。これは相手にとって聞きづらく、負担をかけがちです。

これは、気づきにくい問題です。相手が話していないときは問題ないので、自分一人の録音テストでは気づけません。問題に気づくには、通話相手が録音した音声を聞く必要があります。

iPhoneのスピーカーから流れる相手の声に被せて自分が喋った場合に、通話相手に届いた音声を録音しました。これはiPhoneのスピーカー音量を最小にした状態ですが、それでも相手に届く声は途切れ途切れでした。

一方こちらは、iPhone側スピーカーの音量を最大にした状態です。自分側のマイクがOFFになる瞬間も増えており、通話相手にはほとんど何も届いていません。

…というわけで、今のところiPhoneでのスピーカー通話は実用的ではないと、自分の中では結論です。使わざるをえない場合、相手が話しているときは黙る、そんな気配りが必要でしょうか。

類似の話で、以前に(iPhoneではなく)外付けのスピーカーフォンを試していました。スピーカーフォンのマイクも聞きやすいとは言えませんが、iPhoneのようにマイクOFFになる瞬間はないようで、まだ実用性が残る印象です mstdn.guru/@yukinobu/105762697

iPhone単体でのスピーカー通話はダメで、スピーカーフォンSP 20も今ひとつでしたが、スピーカー通話が便利なのは確かで、実用になれば素敵です。最新のJabra Speak 750は、自分と相手の音声を同時に送信できると謳っており、実際どうなのか気になってます。

goodspress.jp/news/288141/2/
> 自分と相手の音声を同時に送信するフルデュプレックスオーディオ機能を搭載している

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