「首都直下地震」という言葉では19種類のモデルがあり、今回の想定はそのうちの1つに過ぎません。

都内が震源になる地震の場合、沿岸部を中心に被害が大きくなり、東京・千葉・神奈川・埼玉の広い範囲で震度6強から震度7が想定されます。

他の18種類のモデルでは、千葉・神奈川・茨城が震源となる可能性も。

津波に関しては、今回想定した都心直撃地震の場合、東京湾内での津波は大きくならない見込みですが、他のタイプの地震では神奈川・千葉・茨城の沿岸部で高い津波が襲来する想定があります。

特に千葉県ではその対象エリアが拡大しており、下水道への影響が心配されています。実際に最大200万人が下水道機能の喪失の影響を受けると想定されているのです。
https://youtu.be/C5iBpOpyf-s?si=b3NIw8a5VbUBYdOf