デミス・ハサビス氏と、ホストのハンナ・フライ教授との年次対談
デミス・ハサビス氏は、AIは目覚ましい進歩を遂げているものの、AGIの実現にはまだ課題があると指摘。
特に、数学の分野では、国際数学オリンピックで金メダルを獲得するほど高度な問題を解ける一方で、高校レベルの基本的な計算で間違いを犯すという矛盾した性能が見られます。これは、AIがまだ一貫性や真の推論能力に欠けていることを示唆。
ハサビス氏は、これを「ジャグド・インテリジェンス(ギザギザの知能)」と表現し、特定の分野では博士号レベルの能力を発揮するものの、他の分野では高校生レベルにも満たないという、まだら模様の性能であることを説明。
https://youtu.be/PqVbypvxDto?si=WV-sQJrmzCZb3e4D