学校にとってICT機器は授業の分かりやすさ・教えやすさを向上させる「工夫」でしかなかった。
たとえ教員自身がICT機器が使えなくとも、子供たちが分かりやすく、理解の深まる授業ができればそれで良かった。
新しい機械を使うと、最初は生徒もノリが良いけど、だんだん飽きてきたりして、理解が深まったのか?と言うとそうでも無かったり。
不慣れな機械を使って分かりにくい授業をやるより、なれた方法でやった方が分かりやすいし効率的。
……だった。今までは。でももう、そんな時代じゃなくなった。これまで取り組まなかった分のしわ寄せが来ている。