α7R ivのAPS-Cクロップを物撮りで多用してみる
カメラ三人会配信で発生したm4/3機への物欲を断ち切るため、手持ちの機材をもっと活用してみるテスト。
内容としては単純に、同一レンズ、同一アングルでAPS-Cクロップ有無で撮り比べてみるというもの。
フルサイズ 35mmレンズをAPS-Cクロップ状態で撮影すると約50mm相当。
この時に使ったSIGMA 35mm F2 DG DN Cの最大撮影倍率は0.18(1:5.7)になり、APS-Cクロップで使用した場合の見かけの最大撮影倍率は0.18 × 1.5 = 0.26
物撮りをしていて、感覚的に最大撮影倍率が0.2より小さいと、ちょっと寄りづらいなと感じるケースが多いので、0.26ならかなり使い勝手が良いですね。
それでいてα7R ivの場合、画素数もAPS-Cクロップ状態で26M画素は残るので、APS-Cクロップ後のクロップ耐性も、まぁまぁ。
数値上は理解していたのですが、実感として、これは中々使いやすいな。。。
同じ理屈で、今度はSONY 50mm F2.5 Gで
SONY FE 50mm F2.5 Gの場合、最大撮影倍率は0.18(MF時は0.21)
APS-Cクロップ時の見かけの最大撮影倍率は0.27(MF時は0.32)
当たり前と言えば、至極当たり前の話なのですが、物撮りカメラシステムとしてm4/3に期待していたメリット(同じ絞り値であれば、より被写界深度が深い)は、概ね賄えてしまうのか。。。