まず同社のArtシリーズのような「絞り開放からシャープ」「絞ったら更にシャープに」という印象ではないです。
ですが、それが期待外れという訳ではなく、近接・開放での柔らかい感じから、少し絞ってシャープな印象へ、変化が楽しめるレンズなんじゃないかなぁ、と

Sigma自身が謳っているように、コンパクトで日常使いに便利なレンズという印象で、それはフルサイズ用の(マクロレンズではない)レンズとしては、とても寄れるという所からも、その使い勝手の良さは想像できます。
(一般的には、45mmだと45cm前後が最短撮影距離になることが多いと思います)

こういうテーブルフォトを含む日常使い用のレンズは、フルサイズ用としては中々無くて、CANONのRF35mm F1.8 MACROや、今度出るSONYの35mm F1.8なんかは、そういう用途にピッタリだと思っていました。

で、そこでSigmaからもスペックこそ違えど、似たようなコンセプトのレンズが出てきたということで、私が期待する用途からしたら非常に満足なレンズです。

あとはどんどん実際に撮っていきたい！