本編 #330: BCP (Business Contingency Plan でいいのかな)の話題が出ていましたが、2011年3月後半に何が起こったか思い出してみる。

当時、僕は東京都多摩地区の某市に住んでいて、勤務先も同じ市内。別部門は全部品川に集約されることになっていたが、当時は僕がいた拠点は継続することになっていた。

3月14日から計画停電が実施され、自宅と勤務先が同じグループだったこともあり、停電中は全く仕事ができず。反面23区はほぼ停電しなかったので、業務継続の観点からは23区内にあるオフィスに行くのが最善ということに。

とはいえ、鉄道も計画停電の影響を受けて大混乱で、そもそも多摩から都心に行くのが難しいと言う状況でもあった。
jiji.com/jc/d4?p=tod100-jlp105

そんな中、品川なら停電がないと言う理由で移転途中の空きスペースに各チームが移転。結局その拠点も閉鎖になり全部が品川に行くことになった。

当時からリモートワークに積極的な外資系のソフトウェア企業でも、やはり重要なのはオフィスでその状況に大きく左右されるということを学んだ。

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なので、当時日本企業が策定した BCP にリモートワークがあまり盛り込まれていないなら、それはそれで仕方ないことかなぁと。9年後のいま、それが改定されていないのなら、時代にあった改定をしていないことの方が怠慢だろうなとは思う。

@kmaeda さん
いや、単に従業員の安全や健康に無関心なだけですよ。社内掲示板で弊社はどうするの?とコメントあっても無視。nttデータがリモートワークに急に舵を切ってもノーリアクション

残念だけど、日本企業は劣化が酷すぎる。

@babamu なので、改訂してないなら怠慢と書きました。

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