ライカは画像エンジンが呪いのように癖ツヨで自由度が低いのが欠点というか特徴だと思います。
M型のボディに納めるには現在のセンサー画素数は過剰だし排熱や駆動時間に問題が多すぎます。フィルムの軽やかさとはかなり遠い。
デジタル時代のM型の目的は「ブランドイメージの手軽な具現化」に思えます。「誰でもライカ的な絵が撮れるガイドライン」みたいな。フェラーリのSUV的な
このメーカーの根幹はボディではなくレンズにあるわけですが、これも数値情報で観ればモダンな設計に大きく劣るでしょう。
なので選ばれ?理由としては古い楽器の魅力に近いのかな。50’sのテレキャスターやストラディバリが選ばれるのはスペックではなく、そこに宿る歴史や物語を人間の脳が勝手に付加価値として付与してるから。
なのでデジタル時代のライカはオリジナルのA級ベビーメタルではなく、あくまでも歴史という付加価値を体現するレプリカかと。