ややこしいロシア戦車の系譜をMSで例えて整理してみる(1/n)
左) T54/55 〜T62/64 = MS-05ザクI
-MBTというジャンルを作った
現代MBTの定義はこの世代で確立
-MSというジャンルを作った
後のMSの始祖

右)T72系列
-省人化、設計の整理での生産性の向上、コストダウン
2022年の今日までのベストセラーMBT
ぶっちゃけT90までほぼ同じ(T80除く)
-汎用化、生産性の向上、コストダウン
終戦後も残党軍によって使用された主力機

どちらも「出来が良すぎた」事がその後の迷走につながる ~>2

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左) T-90M = MS-06R2P
-本当はT-14を量産したいけどお金も部品もないので、仕方なくT-14の装備品を無理矢理T-90にくっつけた。別名「プーチンのメンチ切り」鹵獲品がすぐに前線に投入されたことからハリボテがバレた

-本当はMS-14を量産したいけど、ビーム砲の設計が難しい。仕方なしに06R2に増設ジェネレータを付けてテストした機体。

右) T-14 = MS14
-もういい加減T-62からの焼き直しは限界なのでパレード用に0から設計された「映え戦車」。ここでやっとロシアの戦車開発はWW2以来の系譜から訣別する。スペックだけみるとAAAAのバランシュ・ファティマ
-もういい加減ザクの焼き直しは限界だと終戦間際に0から新設計した次世代汎用MS。モジュラー構造はT14と同じ。しかし量産された時には動員兵しかいなかった。モジュラー設計による拡張性の担保は、後のジェガンシリーズに繋がる

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