有名人というか何というか秋篠宮殿下、そして眞子内親王殿下が実家の仕事を見学に来るというセンセーショナル過ぎるシチュエーションに身を置かれ、秋篠宮殿下・眞子内親王殿下のご説明役を承った。
当然ながら親族や地域住民の方々から「絶対に失礼が無いようになっ!余計なことはするなっ!必要最低限喋るなっ!俺たちの生活が掛かっているっ!」と釘どころか土木用パイルドライバーを刺された。
そして当日、視線だけでボクへ「お前さ、理解ってるよな?」という強制以心伝心が使える数人の屈強なSPに囲まれ、秋篠宮殿下と眞子内親王殿下が現れました。
周囲の殺伐とした雰囲気と別時空かと思うくらい柔らかく神々しいオーラを放つ秋篠宮殿下を視線に収めた瞬間に圧倒され、SPに注意されるまで必要以上長時間頭を下げ続けるという失態をおかしファーストコンタクトを終えた。
声が震え、言葉を噛みながらも何とか仕事の説明を終えホッとしたのは束の間「わたくし、このお仕事やってみたいわ」と愛らしくも透き通るようなお声が。
こんなの聞いてないっ!
(続く)