あまり触れられていない気がするのでマイクについて言えば「良いマイクでも声量を抑えすぎると性能を引き出せない」というのがあると思うんです
まぁこれは(若かりし頃の黒歴史として)今はもう聴きたくもない過去のいわゆる「ねとらじ」時代の経験なのですが「良いマイク使ってもやっぱり声量を抑えてゲインでボリュームを稼ぐと(電気的・外乱的な)ノイズが乗る」んですね
良いマイクを使えばノイズが少なくクリアな音を得られると思いがちなんですが、例えば「壁の薄いアパートで近所迷惑の兼ね合いから声量を抑えたいが故にマイク感度も確認せずに良いマイクを買ってしまうと結局失敗する」ことが往々にしてあります
福井のカズさんが過去の動画で「声量でカバーしている」と発言していたものがあったと思うのですが「ノイズを減らそうと思えばゲインを下げて声量でボリュームを稼ぐ」のがマイク入力ノイズ対策の基本なのです
最近「コンデンサマイクが重用されている理由はコンデンサマイクには感度が高いものが多い」からであって、必ずしも人気の高いコンデンサマイクが自分の環境にあっているかは別であるとボクはアドバイスしたいです