中華レンズ、逆光耐性と各種収差が結構酷いのでそれに納得して買わないと泣きを見ることになりますよ
まぁ撮像全体の樽型歪みや周辺減光、ゴースト、フレアあたりは味と解釈できなくもないけれど中華レンズの多くはマニュアルフォーカスレンズなのに色収差が酷いのはメチャクチャ扱いにくいです
つまり表現としてソフトフォーカスをやろうとしても背景に白く明るいモノがあるとパープルフリンジなどが出やすく、わざとソフトフォーカスにした場合はそれが顕著になる
中華レンズが現代のオールドレンズと呼ばれる所以はトップレンズメーカーが必死になって抑えてきた収差が盛大に載るからです
中華レンズのベンチマーク先と思われる現代設計のレンズを積んだマニュアルフォーカスレンズで有名なコシナが言うには「収差はどうしても出るから収差の方向性をコントロールしている」らしいので、やはり中華レンズを購入する可否を決めるのは収差に納得できるかどうかだと思うのです